自然脱毛と異常脱毛

産後抜け毛ガイド

自然脱毛と異常脱毛の違いについてそれぞれ紹介します。

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自然脱毛と異常脱毛

抜け毛と一言にいっても、その種類は2つに分類されます。

1つは自然脱毛、もう1つは異常脱毛です。

同じ抜け毛でも、それぞれ意味合いが異なりますので、自分の抜け毛がどちらのタイプなのか正しく把握しておく必要があります。

以下では、自然脱毛と異常脱毛の違いについて説明します。

自然脱毛の仕組み

自然脱毛は、誰にでも起こる自然現象の一種です。

毛髪は一度生えたら永遠に伸び続けるわけではなく、発毛後、成長期・退行期を経て、休止期の段階で一度抜け落ちる運命にあります。

髪が抜け落ちた後、毛根はしばらく休んでから、再び発毛を繰り返します。これが髪の一生と言われるヘアサイクル(毛周期)です。

このヘアサイクルの一環に組み込まれた脱毛が自然脱毛です。

自然脱毛による抜け毛は1日に約100本前後となっていますが、春や秋など、抜け毛が多くなる時期は、1日に200~300本ほどが抜けていきます。

そのため、ブラッシングの時や洗髪の時に毛が抜けても、1日100本あるいは200~300本の範囲内であれば、それは自然脱毛であり、心配する症状ではないと言えるでしょう。

異常脱毛の仕組み

異常脱毛とは、自然脱毛とは対照的に、何らかの理由で起こる抜け毛のことです。

自然脱毛の場合は、正常なヘアサイクルの中で毛が抜けていきますが、異常脱毛は、乱れたヘアサイクルにより、強制的に毛が抜けていきます

ヘアサイクルは通常、成長期が最も長いのですが、男性ホルモンの作用やストレス栄養不足などにより、成長期が短縮してしまうと、逆に休止期が延長し、いつまで経っても毛が生えてこないといういわゆる『薄毛』状態になってしまいます。

この異常脱毛の代表的な存在がAGA(男性型脱毛症)です。

AGAは男性ホルモン『ジヒドロテストステロン(DHT)』の作用により、ヘアサイクルが乱れることによって発症します。

そのほかにも、フケの大量発生が原因で起こる粃糠(ひこう)性脱毛症や、皮脂の過剰分泌による脂漏性脱毛症など、いろいろな脱毛症がありますが、これらはすべて異常脱毛に含まれます。

それぞれ原因や対処法が異なるので、自分の脱毛が異常脱毛とわかった場合でも、さらに原因を追究する必要があります。

異常脱毛の見極め方はいろいろありますが、最もシンプルな方法は抜け毛の量をチェックすることです。

自然脱毛の場合、1日に抜ける量は100~300本ですが、異常脱毛の場合、それを大きく上回る数の毛髪が抜け落ちます。

シャンプーの時に一度にごっそり抜けたり、朝起きたら枕にびっしりと抜け毛がついているなど、明らかに自然脱毛の範疇を超えた抜け毛が見られる場合は、異常脱毛を疑った方がよいでしょう。

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